仕事や家事、育児に忙しい女性の問診をしていて気付くのは、しっかり眠ることに対してネガティブな感情を抱いている方が多いということ。

「やる事がありすぎて眠るのが勿体無い」「まわりに合わせているとどうしても寝不足になってしまう」という声も聴きます。


私たち、日本女性の平均睡眠時間は世界的にとても短く、長いとされるスウェーデンとの差は約1時間半だそうです。ん?一時間半?だけ??

一見、1日24時間のうちの1時間半というと少なく聞こえるかもしれませんが、1週間で10時間半もの差が生まれているということです!

ちなみに、男性よりも女性の睡眠時間が短い国は、調査国のなかでなんと日本とメキシコのみ。日本は女性にとってきちんと眠ることが難しい状況にあるようです。

しかも女性の睡眠は量だけでなく、女性ホルモンの影響によって質も低下しがちなもの。

たとえば、「生理前になると寝つきが悪くなる」「生理中、昼間眠くて仕方がない」など覚えがありませんか?

生理前の体はプロゲステロンという黄体ホルモンの分泌が増え、エストロゲンという卵胞ホルモンの分泌が減ります。このホルモンバランスの変化が眠りの質を低下させてしまうのです。

・今すぐ読みたい→
その症状、肝機能低下のサインかも!「肝臓」と「疲れ」のつながりについて https://cocokara-next.com/fitness/signs-of-decreased-liver-function/

プロゲステロンには体温を上げる働きがあります。

私たちの体は体温が下がる時に眠くなるものなので、体温が高いままだとなかなか眠りにつけません。

一方、抗ストレスホルモンと呼ばれるエストロゲンの分泌が減ると、ストレスに対する抵抗力が落ち、感情的になったりと心が不安定になります。これもまた入眠を妨げる要因になってしまうのです。

つらい生理時期は「自分へのごほうび♪」と、きっぱり決めて、仕事のスケジュールなどはなるべくゆるくして自分をいたわりケアする予定を入れてみてはいかがでしょうか。

[文:meilong スタッフ]

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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)

石川美絵

大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに100件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。
世に鍼灸を広めたくmeilong恵比寿院をオープン

日本人女性の睡眠の問題とは


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

なお、平成26年度の20代、30代は男性の方が睡眠時間が短い模様


記事の半分が肩書きアピールと商売の宣伝で草


前に話題になってた雑誌の睡眠時間3時間でも家事育児夫の世話全てこなす輝いてる女の一日とかはやっぱり一部だよね、男だって適正なきゃ壊れる寸前なのに